西部林道ウォーク - 後編|ぬんぬ(屋久島)#11
前回のあらすじ。
屋久島メインイベント、西部林道ウォーク。初日は縄につかまり、2日目は岩につかまり。
命の危機を感じること数回、なんとか完遂!
こんにちは。ぬんぬです。
西部林道ウォーク、往路が終了し
まじで死ぬかと思った……
待ちに待った昼食タイムです。
お弁当屋さんにお願いしたおにぎりを3個、むしゃむしゃ食べます。
でかい。おいしい。おいしい。生きててよかったよ……
ガイドさんが淹れてくれたコーヒーをいただき、
海を眺めて一息ついていると……
藤山さん「さて!!!じゃっ、戻りますか!」
私「!?!?!?!」
え?
戻るの?????
てっきり別のルートを歩くのかと思っていたら、
来た道を戻るそう。。。ええ~~~
下るだけだった行きに比べ、登りはさぞかし……と打ち震えましたが、
岩のぼりという壮絶体験が影響してか、早く感じました。
道すがら、虫など動物の解説をしてもらいます。
わたし、実はあまりサルは好きじゃないんですが、
屋久島のサルはなぜかとっても可愛く感じまして。
なぜかしらと思ったら、日本列島に生息するサルよりも
ひとまわり小さい&雨の影響で毛足が長いそう。
なので、もふもふしててぬいぐるみみたい!
それに人間を攻撃してこない!
自然と生き物が共生している。
それが屋久島の素晴らしさだなとちょっと身に沁みたりしたのでした。
と、いい感じでしめようとした今この瞬間に。
とある交尾のニュースが、
わたしのもとへ舞い込んでまいりました。
(詳細は『サル 鹿 交尾』で検索!)
でも!ガイドさんいわく、
ヤクザルがヤクシカの背に乗るのは、
珍しいことじゃないんだって。
というのも、サルが木にのぼって木の実を食べ、
シカはそのおこぼれにあずかることも多いんだとか。
だから、シカはサルの後をついて歩いていたりして。
面白がったサルがぽんっと木から下りて、
背に乗って遊ぶこともままあり……
だからその……その……
ぐ、偶然入っちゃっただけかもよ!?!?!?
……
………
…………。
自然と生き物が共生している。
それが屋久島の素晴らしさだなとちょっと身に沁みたりしたのでした……(まとめた)
(つづく)