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祈りの島に響き渡る美しい音色は? 冬の上五島で楽しみたい教会コンサート

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島旅といえば夏がベストシーズンと思われがちですが、冬だからこそ楽しめる奥深い時間があります。五島列島・新上五島町で開かれる冬の風物詩「教会コンサート」を地元ライターが体験しました。

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(写真・新上五島町提供、取材・文 新上五島ライター 竹内章)

祈りの島の教会コンサートへ

4人に1人がカトリック教徒で、日常的に利用されている「現役」の教会が29もある長崎県・五島列島の新上五島町。

「祈りの島」とも称され、敬虔な信者が多いこの島では、イエス・キリストの生誕を祝う「クリスマス」シーズンに合わせ、教会を舞台に開かれるイベントが人気を集めているようです。

青砂ヶ浦天主堂に「神の楽器」の音が響き渡る

「神の楽器」とも呼ばれていたトロンボーンの演奏が始まり、しっとりとした音色が響き渡ると、会場は厳かな雰囲気に包まれました。

クリスマスを間近に控えた2019年12月中旬、新上五島町のカトリック教会「青砂ヶ浦天主堂」。ベートーベンの古典からJ-POPのクリスマスソングまで、トロンボーン4重奏による計10曲が演奏され、子供からお年寄りまで幅広い来場者が演奏を楽しみました。

「昨日は別の教会で弦楽器二重奏を聴きましたが、会場の教会によって音の響き方が異なるという発見もあり、楽しめました」と話すのは、観光で長崎市から来島していた小林純さん(32)。妻悠さん(31)も「トロンボーンの音色が、教会という会場にぴったりとマッチしていました」と笑顔をみせました。

6夜連続で開かれる演奏会

新上五島にあるカトリック教会を舞台に、島の冬を荘厳なクラッシック音楽で彩る音楽祭「チャーチウイーク in 上五島 教会コンサート」が、2019年も開かれました。

毎年、この時期に開かれる恒例イベント。教会を会場とした珍しい演奏会で、今回はフルートやピアノ、トロンボーンなどのプロ演奏家が登壇し、12月10日~15日までの期間中、毎日異なる教会で6夜連続、演奏会が開かれました。

例年、島外からの観光客も多く、2019年の青砂ヶ浦天主堂でのコンサートでは群馬県から来島した観光客の姿もみられました。

この時期だけのライトアップにも注目

新上五島は2004年、若松、上五島、新魚目、有川、奈良尾の5町が合併する形で誕生しましたが、「教会コンサート」は元々、旧若松町で実施されていたものを、合併後も新町が引継ぎ、会場を増やして開催してきた歴史があります。

主催者は、町や町観光物産協会、島内の事業者など、官民でつくる実行委員会。どうしても観光客数が落ち込む冬季に、観光客を呼び込もうと企画されました。

コンサートは毎夜午後7時開始ですが、島内のあるホテルでは、コンサート出席予定者の宿泊客が早めに夕食を済ませられるよう、通常より早い時間帯に夕食を提供するなど、協力体制をとっています。

また、コンサート会場の教会はこの時期ライトアップされており、その美しい姿を観ることができるのも楽しみの一つです。

新上五島の歴史はカトリックと深いかかわりがありますが、教会コンサートは、その歴史に関心を持ってもらうきっかけにもなっているようです。

島といえば、青い海や空など、どうしても夏のイメージが強いですが、新上五島では教会コンサートのように冬だからこそ楽しめるイベントもあります。

2019年の教会コンサートは終わってしまいましたが、ぜひ来シーズンは冬の新上五島に足を運んでいただき、島の歴史と荘厳なクラッシック音楽を味わってください。

 


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