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五島リピーターにおすすめ。福江島から船で渡る二次離島「椛島(かばしま)」を歩きませんか?

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五島市を訪れる人の多くが滞在する福江島(ふくえじま)から、さらに船にのって渡る「二次離島(本土から直接渡ることのできない島)」は、島好きや五島リピーターにおすすめのスポット。今回は地元ライターがそんな二次離島のひとつ「椛島(かばしま)」を歩きます。

五島市へのアクセス情報はこちらから>>
(文・五島市ライター 望月孝佑)

3時間で満喫!福江島リピーターにオススメの椛島

大小152の島からなる五島列島の南に位置する五島市には、空港や主要港のある福江島を含む、11島の有人島があります。

福江島からさらに船に乗って渡る島々は、本土から直接アクセスできない「離島の離島」という意味で「二次離島」と呼ばれています。

そんな二次離島は、島旅上級者におすすめしたいスポット。今回は、二次離島の魅力を探るべく、人口約120人の椛島(かばしま)を紹介します。

商店や酒屋は島に1軒ずつ。飲食店もない、タクシーもない、レンタカーもない、小さな島にあるものとは?

椛島へは定期船ソレイユで

椛島へは福江港から1日3便の「定期船ソレイユ」が運航しています。

その他の手段としては、毎月12日、17日のみ運行する「フェリーひさか」と、海上タクシー五島の島々を自由にめぐる一手!知られざる交通手段「海上タクシー」の乗り方&料金とは? )があります。

ソレイユの運航ダイヤ・運賃はこちらをご覧ください。

「椛島さるく」も忘れずに!

椛島に渡る時には、福江港ターミナルの観光案内窓口やソレイユの船内などで配布されている、椛島のパンフレット「椛島さるく」をゲットしましょう。

「さるく」とは長崎の方言で「散策」の意味。「椛島さるく」は、椛島地区まちづくり協議会が発行しています。

「椛島さるく」には、椛島の見所が3時間ほどで巡れるウォーキングコースとしてまとめられており、ソレイユの船内でも手にすることができます。

掲載されているのは、13時15分福江港発のソレイユに乗って、17時33分福江港着で帰ってくるコースです。

「椛島さるく」はWEB版もあるので、紙のパンフレットを手にできなかった人はこちらをご覧ください。

ソレイユの乗船チケットは港で購入するのではなく、出航後に船内で船員さんから直接購入します。福江港に着いたら、そのままソレイユに乗り込んで出航を待ちましょう。

「椛島さるく」のコースは本窯がスタートなので、船員さんに「本窯まで」と伝えます。

福江港を出航すると、福江島が背後で小さくなっていくとともに、後方甲板から前方を覗くと、椛島の姿が大きくなっていきます。

出港して約20分~30分後、伊福貴(いふき)港に到着です。

2、3便は伊福貴→本窯、1便は本窯→伊福貴の順番に到着します。降りる港を間違わないよう、降りる前に船員さんに確認すると安心です。

息を飲むとはこのことか!港内の海の美しさ。

椛島の港に到着したら、まず感動するのがきれいな海!桟橋から足元を覗いてみると、鮮やかなソフトコーラルや魚の姿が見えました。

雨の直後などは濁っていることもあるので、きれいな海を見たい方は、ぜひ天気の良い日を選んでくださいね。

朝一の船で訪れると、漁業の島の風景に遭遇!

「椛島さるく」には13時15分福江港発のコースが書かれていますが、始発となる7時25分福江港発の船で島に向かうと、漁業が盛んな島の風景に出会えることも。

この日は9時頃に伊福貴港付近を散策すると、「ナガノ」と呼ばれるはえ縄漁船に遭遇しました。

「ナガノ」とは、針糸がたくさんついた糸を漁船から流す漁法のこと。労力がかかるため、今では「ナガノ」に出る船も数えるほどしかありません。

海況や都合によって漁に出ない事もあるそうですが、基本的に船は9時~10時の間に帰ってきて水揚げ作業をするので、運よく遭遇したら見学できるかもしれません。

イトヨリ、レンコダイ、アマダイなど色鮮やかな魚が種類別に箱詰めされていく様子は、まさに漁師町のいとなみを肌で感じることができる瞬間。

「椛島さるく」のコースにはありませんが、見学希望の方はお仕事の邪魔にならないよう、漁協の職員さんや漁師さんに声を掛けてみてください。

不思議な形の長刀石

人口約120人の椛島では、港のある北側の本窯と南側の伊福貴の2集落を含む4集落に人家が残っています。

本窯と伊福貴をつなぐ県道椛島線を歩き、椛島小中学校(現在は休校中)から伊福貴側へ進んだ道沿いの小屋が「長刀石(なぎなたいし)」と呼ばれる見所の目印です。

そこから山中へ入り、案内の看板に従って150mほど進むと、長刀のような形をした大きな石が見えてきました。
高さ約4メートルという長刀石は、「なでさすると子宝に恵まれる」という話があるとかないとか・・・。奥には小さな長刀石もあるので、立ち寄られたらぜひ探してみてください。

椛島のガイドもしている川上弥久美さんによると長刀石のすぐ上には旧道が走っており、以前はこの旧道を人が行き来して郵便配達のバイクも通っていましたとのこと。

付近の地名に「長刀」とついていたり、「長刀」姓の人も住んでいたと聞きますが、今では近くに住む人はいません。長刀石のあたりは蚊が多いので、夏場は特に虫よけがあると便利です。

お店に入るには勇気を出して

椛島には、「西村商店」と「宮川酒店」というお店が営業しています。どちらも大きな看板が出ているわけでもなく、パッと見は普通のお家。
「入っていいのかな…」と二の足を踏んでしまうかもしれませんが、ぜひ入って声を掛けてみてください。たまーに不在の時もありますが、年始以外はだいたい開いているそうです。
椛島には飲食店がありませんので、飲み物やお土産は西村商店で。冷たいビールを宮川酒店で買って帰りのソレイユをのんびり待つのもオススメです!

原付バイクで巡るのもオススメ

ちなみに、ソレイユには125㏄までのバイクを積むことができます。本窯〜伊福貴間も5キロメートル以上ありますし、アップダウンが激しく歩くには少し遠い芦ノ浦(あしのうら)という東側の集落へ行くにも、バイクがあれば楽々。空気が澄んだ時には長崎本土も見える、芦ノ浦の集落を見下ろす絶景スポットは一見の価値あり!

芦ノ浦方面は坂道が多いので自転車は自信がある方にだけオススメします。

自転車、原付バイクをソレイユに載せるには別途料金がかかりますので、検討中の方は木口汽船へお問い合わせください。

木口汽船のお問い合わせはこちらをご覧ください。

冬しか見られない景色も

最終の船の時間に夕陽が見えるのは冬の時期だけ。

赤く染まる空と海を眺めながらの船旅も通な楽しみではないでしょうか。

たくさんの観光地やレジャー施設があるわけではないので、島の人々も「なんもなかよ」と言ったりする島ですが、のんびり、ゆっくりと見て回って、自分なりの楽しみを発見してみてはいかがでしょうか。

地元住民のガイドで椛島を歩いて巡るツアー株式会社JSH 五島感動しま旅!川上弥久美さんと行く、椛島トレッキングもあるので、ぜひチェックを。 

 椛島のホームページはこちら。 椛島さるくの内容等についてのお問い合わせはこちらをご覧ください。


<椛島出張所>
電 話 0959-78-2101
メール kabashima@city.goto.nagasaki.jp

 

 


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