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島旅で撮りたい素朴な風景。地元ライターがおすすめする新上五島エリアのフォトジェニックスポット

人気都市・福岡を訪れる人も、福岡に暮らす人も意外と知らないのが「福岡市は離島も近い」こと。福岡を楽しむみなさんにお届けしたい、福岡市内から直行できる離島の魅力を、島に暮らす地元ライターが紹介します。

(取材・文 新上五島ライター 竹内章)

写真好きにおすすめ。上五島のフォトジェニックスポット

旅先で印象的な風景に出遭うと、スマホで気軽にパチリ写真を撮ってすぐさまネットにアップし、リアルタイムで感動を共有するのが今風の旅。

そこで「インスタ映え」間違いなしの、新上五島町のフォトジェニックスポットをご紹介したいと思います。

今にも動き出しそうな樹齢650年の巨木

まずは、新上五島町の南部、奈良尾郷(ならおごう)の奈良尾神社にある、国指定の天然記念物「あこう樹」です。

高さ25m、幹周り12mの堂々たる巨木で、樹齢はなんと650年超! 

天を掃くように枝葉を広げ、新上五島を代表するパワースポットです。

枝や根が複雑に入り組んでいて、今にも歩き出しそう……。イメージ的にはアニメに出てくる森の精霊のような印象です。

奈良尾郷のあこう樹は、根の部分が二股に分かれていて、神社へ伸びる参道をまたぐようにそびえていることから「天然の鳥居」と呼ばれることも。

新上五島町の南の玄関口・奈良尾港からは車で5分程度です

透明な海が広がる高井旅海水浴場

次におすすめしたいフォトジェニックスポットは、同じく奈良尾郷にある高井旅海水浴場です。

小ぢんまりとしたビーチが広がっていて、サーフィンを楽しむ人の姿も。新上五島町でビーチと言えば、蛤浜海水浴場も有名ですが、高井旅も負けず劣らず美しいです。

豊かな海の象徴でもある海ガメの産卵地としても知られています。

ビーチ沿いにはログハウスやコテージもあるので、利用してみてはどうでしょうか? 予約・問い合わせは、管理者の一般財団法人新上五島町振興公社へご連絡を。

夕焼けを背景にした江袋教会の佇まい

町北部の曽根郷にある江袋教会は、島の西側に面していることから、夕焼けと絡めた写真を撮影するのにイチオシのスポット。

教会の鐘が空に伸びる形で突き出ているため、地元の写真愛好家の多くは教会の鐘を構図に取り込んで撮影しています。

江袋教会は国内現役の木造教会としては最古級で、学術的にも非常に価値が高い場所。2007年の火災で大きく損傷しましたが、現在は復旧されています。

水揚げされた魚に群がる鳥たち

新上五島では、定置網漁が盛んに行われています。

近海に設置された定置網に入り込んだ魚を捕る漁ですが、水揚げの際にはカモメやトンビなどの鳥たちがおこぼれにあずかろうと、船や港に群がる姿を見ることができます。島らしい風景の一つですね。

新上五島町の北部、小串郷(こぐしごう)にある小串港での水揚げ風景は観光客らにも人気があり、水揚げの様子を見学している人もいます。

ちなみに、おこぼれを狙うのは、鳥だけではありません。

スキあらば……とネコも沢山集まってきます。時々、漁師さんからちゃっかり小魚をもらう姿を見ることも。ネコ好き写真家の皆さんにもぴったりなスポットですね。

地元ライターのいちおし。高台にある桐教会からの眺め

最後にご紹介するのは、新上五島町の南部にある桐古里郷(きりふるさとごう)の桐教会からの景色です。

個人的には、島の中で一番好きな場所。海の色がとびきりきれいで、潮の干満で生じるゆったりとした流れの中を小魚がツイツイと泳ぐ姿を見ることができます。

海辺の高台にあり、見晴らしがいい桐教会は、友人が島に遊びに来てくれた際、天気が良ければ必ずこの場所に連れて行くとっておきのスポットでもあります。

今回ご紹介したフォトジェニックスポット以外にも、隠れたスポットはたくさんあると思うので、ご来島の際に開拓してみてはいかがでしょうか?