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地元ライターのおすすめ。東京から2泊3日で五島列島を楽しむゴールデンルート<2018年度版>

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人気都市・福岡を訪れる人も、福岡に暮らす人も意外と知らないのが「福岡市は離島も近い」こと。今回は短い休暇でも島を楽しむことができる「2泊3日で東京から福岡経由で五島列島を訪れるゴールデンルート」を地元ライターがご案内します。

(取材・文 新上五島ライター 竹内章)

旅程は3日間。東京から五島列島を満喫するには?

「新上五島町に遊びに行きたいけれど、遠そうだしアクセスもよく分からなくて……」

僕が長崎県・五島列島にある新上五島町に移住した頃、首都圏にいる友人らから、たびたびこんなことを言われました。

島というだけで、ずいぶん遠くて時間もかかるイメージを持つ人は多いです。普段から船に乗り馴れてない人であれば、勝手がわからないことだらけで二の足を踏むこともあるかもしれません。

そこで今回は「長期休暇がとりにくい首都圏在住者」だけど、島に少し興味のある方を新上五島町への旅人に設定。二泊三日を目安に、東京を起点に福岡経由で新上五島町へと向かう「2018年度版 新上五島町ゴールデンルート」を紹介します。(※あくまで僕個人のおすすめルートになります)

旅は目的地に向かうまでの乗り物も楽しみの一つではありますが、今回は時間を節約するため、まず羽田空港から飛行機に乗ってしまいましょう。

びゅーんと一気に日本列島を横断し福岡空港へ。時間にしておよそ2時間。

福岡空港で飛行機を乗り換えます(乗り換え時間に余裕がある場合は福岡空港内で福岡グルメを堪能してもいいですね)。

次なる目的地は、海の向こうにある五島列島・福江島(ふくえじま)の福江空港。いよいよ離島を目指します!

五島列島は、北部の新上五島町と南部の五島市に大別できますが、今回の最終目的地である新上五島町へは飛行機で行くことができません。アクセスは船のみ。ここは重要なポイントです。

なので、時短に有効な空路を最大限に活用するためには、いったん五島列島で唯一定期便が飛んでいる五島市の中心島・福江島に渡るのが得策です。

福岡空港~福江空港の所要時間は約45分。旅の終着点が新上五島であっても、せっかく五島列島まで行くなら福江島経由で五島列島南部の雰囲気まで味わえるとお得感が増すようにも思います。

五島列島の地図をよく見ると、新上五島町にも「空港」の表示があります。ですが定期便は飛んでいないので、ご注意ください。

福岡空港~福江空港を航行する飛行機は、ORC(オリエンタルエアブリッジ社)の機体で、なんとプロペラ機です。

国内でプロペラ機に乗れる機会は、なかなか多くありません。もちろん、キャビンアテンダントも搭乗。心地よいプロペラ音を聞きながらフライトをお楽しみいただけます。

乗り継ぎにもよりますが、東京を朝一番に発てば約4時間後、午前中のうちに福江島へ上陸することも可能です!

さて、福江に着いた後の選択肢は2つ。

その日のうちに目的地である新上五島町を目指すか、五島列島を代表する五島市で1泊し翌日、新上五島町に向かうか?

駆け足でも幅広く五島列島を満喫したい方は、五島市に滞在して美しいビーチなどに足を運んでもいいでしょう。

五島市の見どころについては「Re島ちゃんねる」サイトの「五島市 1泊2日モデルコース」や、五島市の島ライター・橋本賢太さんのブログ「地元ライターが思う福岡〜離島のギャップ<五島市編>をぜひご参照ください。

五島列島を南から北へ、五島市から新上五島町を目指すルートは、福江発の高速船(ジェットフォイルと呼ばれています)かフェリーのどちらかを使い、新上五島町の南の玄関口・奈良尾(ならお)港に向かうと分かりやすいです。

新上五島町観光物産協会・アクセスまとめ

所要時間は、ジェットフォイルが約30分、フェリーは別の島に立ち寄る場合とそうでない場合で異なり1時間~1時間半ほど。船は季節によってダイヤが大きく異なるので、船会社や観光協会の公式ホームページで事前確認をしっかり行なってください。

無事、新上五島町にたどり着いたら、レンタカーを借りましょう。奈良尾港周辺にもレンタカーの店舗があるので、東京を離れる前に予約しておくことをお勧めします。

新上五島町は、離島といっても歩いて一周できるようなサイズではありません。そのため車は必須。バスもありますが本数が少ないため、時間に余裕のない旅の場合はレンタカーをおすすめします。

旅程を2泊3日とするならば、五島市で1泊した人は新上五島町でもう1泊、初日に新上五島町入りした人はそのまま2泊楽しむことができます。(そもそもが2泊3日設定で話を進めてきましたが、延泊が可能なら五島市も新上五島町もゆっくりお楽しみいただけますよ)

島旅を満喫し帰路につく日は、遅くとも昼ごろには新上五島町を離れる必要があります。

帰りは、新上五島町から船で長崎港に渡り、長崎空港経由の羽田行きが便利。新上五島町から長崎港へは、2018年12月時点で、三つの港(奈良尾港、有川港、鯛ノ浦港)から船が出ています。どの港からも高速船もしくは超高速船が出ていて、大きな差はありません。

長崎港についた後は「空港バス」に乗って長崎空港へ。乗車時間は約40分。長崎空港から羽田空港までは約100分です。

これで、2泊3日で福岡市〜五島市〜新上五島町をぐるっと周遊できる福岡経由新上五島行きのゴールデンルート完結!

最後にまとめると……

往路 羽田空港~福岡空港~五島市・福江空港~新上五島町・奈良尾港
復路 新上五島町~長崎港~長崎空港~羽田空港

僕の独断で東京発・時短の旅の一例をご紹介しましたが、前々回の記事で紹介した「フェリー太古」の旅も格別ですし、五島列島を楽しむルートは他にも無数にあります。

必要に応じて自分好みにアレンジし、新上五島町への旅を楽しんでくださいね。